カムイ外伝は映画やアニメにもなった白土三平の名作┃あらすじと感想

白土三平と言えば、サスケなどの忍者漫画で有名ですね。 昔、サスケもアニメでやってましたが、カムイ外伝もアニメでやってました。 

カムイ外伝は映画にもなったそうですね。 日本の映画は「こんなのテレビでやれよ」って言いたくなるほど安っぽいのが多すぎて大嫌いなので興味ないですが…。 

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カムイ外伝のあらすじ

さて、カムイ外伝のあらすじですが、忍の世界が嫌になった主人公のカムイが忍者を辞めて抜け忍となり、追ってから逃げ続けるというほんとにそれだけの話しです。 忍の世界では辞めるというのは許されないのです。

カムイを殺しに次から次へと忍者がいろんな手を使って来ますが、カムイは天才忍者なのでなかなか死なないのです。

カムイの得意技

カムイには得意技がいろいろとあります。 主によく使うのは変移抜刀霞斬り(へんいばっとうかすみぎり)と飯綱落とし(いづなおとし)の2つです。 

変位抜刀霞斬り 

それでは変移抜刀霞斬りから解説いたしましょう。 カムイ自信は普段は単に霞斬りと呼びます。 

相手に向かって走りながら、ボクシングのウィービングのように体を左右に振ります。 その時、両手で腰帯の背中側にくくり付けてある忍者刀を掴みます。 カムイは刀のつばを左右どちらにも向けることが出来るのがポイントです。 

ここまでの動きを相手から見ると、体を左右に振るという変な動きをしながら走ってくるし、刀は左右のどちらから抜くのか分からないので、非常に不気味です。 そして、いよいよ相手とすれ違うという時にようやくカムイは相手の刀をよけながら刀を抜き、相手の脇腹を斬るのです。

クリックすると見やすくなります。 ↑ 霞斬りとはこんな感じです。

飯綱落とし

飯綱落としは2種類あります。 普段よく使う、高い場所から敵を落とす飯綱落としと、平地で行う変形飯綱落としの2種類です。 まずは高所から落とす方から。 

逃げると見せかけて敵を森に誘い込みます。 木の枝から枝へ、ぴょんぴょんと飛び移りながら逃げますが、突然枝の反動を利用してこれまでと逆方向にジャンプして相手を背中から抱え込みます。 図で説明するとこんな感じです。

そしてそのまま相手を抱えながら地面へ落下します。 この時、相手だけが地面に激突するように抱えるのがポイントです。 

こういう技です。 恐ろしい技ですね。

もう1つの平地で使う変形飯綱落としはプロレスの技みたいな感じです。 相手の背後をとり、体の反動を使って木や壁など硬いものに敵の頭を叩きつけます。

首の骨が折れて死ぬこともありますが、落下式ほど威力がないので、相手が死なずに障害者になってしまうともあります。

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その他の技

カムイには他にも技があります。

十文字霞崩し   不動という悪い忍者に霞斬りを真似されたので、カムイが霞斬りを改良した技。 刀を2本使う。 相手に向かって走っていくのは同じだが、相手に接近した瞬間に相手のひざを足場にして、ぴょーんと走ってきた方向へ跳び下がりながら2本の刀を抜刀して相手を斬る。 

相手のひざの上に乗るという剣術は実際にあるんですよね。 剣豪3というゲームに出てきて知りました。 あのゲームは実在する剣術を基に作られてるんで。

夜走り 霞斬りとほとんど同じ方法で相手とすれ違い、相手の背中のあばら骨をチョップしてバキンと折る技。 相手は折れたあばらが内蔵に突き刺さり時間をかけて死ぬ。 夜が明けるまで痛むので夜走りというそうな。

憑移し 相手を狂犬病の犬に噛ませて殺すという技。 うーん、技なんですかね、これ。 一度しか出てこないんですけどね。

月影 相手に笠や衣類などを投げつけて視界を奪い、そこへ手裏剣を投げて貫通させるという汚い技。 他の忍者から盗んだ技。

他に技の名は知らないが、カムイが普段使う手裏剣を投げた直後にもう片方の手で棒手裏剣を投げるという技もある。 相手の忍者は最初の手裏剣を刀で弾くが、棒手裏剣は見えないのでよけられない。 後半の方で使う技。

カムイ外伝のネタバレ

カムイには野望も生きる目的もなく、単に「死ぬわけにはいかない」という人なので、作者も最後はどう終わらせるべきか分からなくなっちゃったんでしょうね。 結局最後はカムイが歩いていく後ろ姿が描かれていて、「カムイはその後も生き続けた」みたいな終わり方でした。 全20巻です。 

カムイ外伝は途中で絵の感じがガラリと変わります。 最初はサスケのようなタッチの絵ですが、たしか5巻からだったと記憶していますが、急に劇画タッチになります。 どっちもいいですよ、白土三平さんの絵は。 うまいですよね。 大好きです、白土さんの絵。

それから、外伝ではなく「カムイ伝」というのもありますが、あれはつまらないです。 カムイ伝なのにカムイが出てこない場面がすごく多いんですよ。 面白くないのでじっくり読んだわけではないのですが、歴史ものって感じの内容で、古い時代が好きな人じゃないと楽しめないと思います。

 

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